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書評 Archive
書評:血統ビームEX
- 2010-02-11 (木)
- 書評
過去に2冊ほど紹介した亀谷敬正氏の馬券のノウハウが詰まった本です。
内容はオリジナルの用語の解説から、馬券の買い方、実際の的中例と続いて、各コースの注目血統と注目ローテ、脚質ごとの複勝率などのデータが網羅されています。(ただ、全コースというわけではなく、ステイヤーズSのようなレアなコースの解説は省略されています。)
実際に買ってから条件戦を中心に検証してみたところ、なかなかいい感じで的中は出るような感じはします。


いずれも1点で的中しています。いつも少ない資金でやっていますので配当も低いですが、東京10Rは単勝なら70倍を超える配当でした。
活用の仕方次第では効率よく配当を得る事も可能ではないかと感じさせる一冊です。
ただ、「このコースでこの血統が走る」という情報は書かれていますが、何故そうなのかという部分には触れられていません。
おそらくそこは亀谷氏の理論の根底となる部分にもつながるため深く書かれていないのだと思いますが、他書では血統ビーム理論を包み隠さず述べる事でより多くの意見が得られ、結果として血統ビームの発展につながるのではないかということも述べており、この本を買ったのもそういった部分が書かれている事を期待していたので少々残念ではあります。
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書評:開成調教師 安馬を激走に導く厩舎マネジメント
- 2009-12-23 (水)
- 書評
また競馬王新書の本を読みました。過去2作同様アマゾンの古本でゲット。送料が340円かかるけど、本の価格が50円とか80円とかなので、新書で買うよりもずっと安いです。こういうマニアックな本は街の古本屋でもなかなか見つからないですし、すごく便利だなあ。
白夜書房
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スーパーホーネット、グランプリエンゼルらを管理する矢作芳人調教師による、自身の生い立ちから調教師までの道のり、さらに独特の厩舎運営方法をまとめた1冊。
大井競馬で調教師の父を持ち、名門開成中~高を卒業するも、反対する父を押し切り競馬の世界へと身を投じた筆者。
史上最速でJRA通算100勝をあげるなど、華々しい経歴とは裏腹に13回も調教師試験に落ちるなどの過去を包み隠さず告白し、今に至る経緯が書かれています。
また、その輝かしい経歴の裏にある緻密で人情味があふれ、かつ俯瞰的な厩舎運営についても書かれており、毎日インターネットで馬柱を見て予想するだけの僕のような人間にもわかりやすく、調教師のお仕事を解説してくれています。
調教師のお仕事というのはやはりなかなか馴染みのない物で、素人の僕には初耳という独自のルールなども多数存在しており、なかなかに興味深いものでした。
その他にも一般の会社経営などにも活用できそうな人心掌握術や仕事の効率化、未来へのヴィジョンなど、一社会人としても大いに参考になる一冊でした。
調教師のお仕事を覗きたい方、現在または将来、リーダーシップを発揮し、人をまとめ上げたい方にはおすすめの一冊です。
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書評:超万馬券を10点以内で当て続ける方法
- 2009-12-08 (火)
- 書評
先日の血統ビーム名種牡馬読本に続いて亀谷敬正氏の超万馬券を10点以内で当て続ける方法を読みましたのでレビュー。
白夜書房
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実はこの本、本屋で見つけたときは、この釣りっぽいタイトルが気に食わなくて(笑)敬遠していたのですが、アマゾンの古本で格安で売っていたのでゲット。
冒頭からタイトルの「超万馬券を10点以内で当て続ける方法」を否定してしまっている本書ですが、内容は過去に亀谷氏が万馬券を当てたレースの分析から適正の最も合う馬を見つけるためのレッスン的な内容。亀谷氏の提唱する血の偏りからレースへの適正を見いだす血統ビームや、先行した馬が差しに回って負けた後を狙うチェンジオブペースなど氏の理論を駆使した馬券術の解説となっています。
一つ一つの理論についてはそう細かく書かれていませんので、なんとなくのニュアンスをイメージしながら読み進めましたが、それなりに説得力のある内容に思えます。
しかし「○○競馬場の○○○○mのレースは××××だから△△の血統の馬を買う」というのはなんとなく理解できても、その根本的な理由(どうしてそのようなレースになるのか)の説明が足りないという感じは多少しました。特に「このコースではこういう能力が求められるのはこういう理由だから」という部分がやや欠けており、応用しにくい内容だったように感じます(ただの僕の理解不足かもしれませんけど)
競走馬のスタミナに関するイメージの持ち方も独特で、ゴール前の踏ん張る力を主にスタミナと考えており、世間一般のスタミナ=長距離適正と単純に考えていない点もユニーク。
さらにそのスタミナ面が優位に働く可能性の高いレースも紹介しており、是非今週はこの本を活用した予想をと考えています。ちなみにカペラSの舞台中山ダート1200mの狙い方も書かれていました。
先日の血統ビーム 名種牡馬読本とあわせて読むことで血統ビームのアウトラインは見えてきた気がします。
血統初心者の僕も楽しめる内容ですので、亀谷氏の血統理論の参考にどうぞ。
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書評:血統ビーム名種牡馬読本
- 2009-11-25 (水)
- 書評
白夜書房
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前々から気になっていた血統ビーム提唱者・亀谷敬正氏の血統ビーム 名種牡馬読本 (競馬王新書 22)を読んでみました。
この本は亀谷敬正氏の名前にはなっていますが、中身は栗山求氏との対談形式のような形で進み、血統の細かな解説は栗山氏のものがほとんどです。
血統ビームという名前はついていますが、血統ビームの馬券への使い方などはほとんど触れられておらず、血統ビームの源となっているであろう、その血の本質について深く述べられています。
血統についてもわかりやすいように米国型、日本型、欧州型と分けられており、その境界のあいまいさはあるものの、イメージを掴みやすく解説してくれていて、血統ビギナーである僕でもわかりやすくなっています。
ただ、血統の本質についての解説はなかなか細かく、ナスルーラ系であれば、グレイソヴリンやプリンスリーギフト、ブラッシンググルームなどに分けられており、母系でわずかに見られるようになったマイナーな血脈の解説や、かなり古い血の解説まであり、そのマニアックさに惹きつけられるものがあります。
馬券の役に立つというものではないような気がしますが、ウイニングポストでせっせと自分の血脈を作るのが好きなタイプの人には十分楽しめる一冊でしょう。
個人的おすすめ度:★★★
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