【落馬引退】常石勝義の新たな挑戦

落馬脳挫傷 -破壊された脳との闘いの記録-

落馬で脳に障害、元騎手が大阪マラソンに連続出場へ

2007年に引退した常石元騎手の近況がニュースになっていました!


福永・和田と同じ花の12期生


常石勝義元騎手は福永・和田と同期の花の12期生として96年デビュー。
3月のデビューから8月までの5ヶ月あまりで12勝と新人でも乗れるジョッキーとして上々の滑り出しを見せていました。

しかし夏の小倉でのレース中に落馬。脳挫傷を負い意識不明の状態に陥りました。
その後、奇跡的な回復を見せ復帰。

その後は勝ち鞍こそそれほど多くないものの、03年にはオースミコスモで関屋記念、ビッグテーストで中山グランドジャンプを勝つなど平地・障害を問わず活躍するジョッキーでした。

2度目の落馬


2004年、2度目の落馬も夏の小倉。
この時も一時意識不明になるも、治療が功を奏して約1ヶ月後に意識を回復します。

しかし、待っていたのは高次脳機能障害と言われる後遺症でした。

高次脳機能障害とは
主に脳の損傷によって起こされる様々な神経心理学的症状。症状は多岐にわたり、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの認知障害等で脳の損傷部位によって特徴が出る。


以前に書いた【落馬脳挫傷】命を懸けて馬を操る男達の物語という記事にも書いたようにその症状は受け入れ難いほどに過酷なもの。

ものが覚えられなくなり、感情のコントロールが全く出来なくなる。誰にでも怒鳴りちらして手を上げる…。
まるで2歳3歳の子どものような状態になってしまうのです。

それでも前を向き、挑戦を続ける常石元騎手


意識を取り戻してから、懸命なリハビリを重ねてトレーニングが再開出来るまでの復活を果たした常石元騎手でしたが、脳へのダメージが大きな障壁となり、騎手は引退せざるを得なくなり2007年引退。

しかしその後も全国各地のマラソン大会に挑戦し2011年の大阪マラソンで見事完走を果たす。

JRAでは常石、石山繁、塚田祥雄と3年続けて落馬による脳挫傷が原因での引退騎手を出してしまっている。引退後表舞台にたつことがなくなり、情報も途絶えていることが多い中、常石元騎手のこうしたニュースは考えさせられるものがあると思う。

25日の大阪マラソンもぜひ頑張ってもらいたい!


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