先週の小倉の芝1200mは開幕週ながら差し・追込の活躍が目立ち、人気薄の連対も多く見られました。
今週も先週同様芝1200mは面白いレースが見られそうなので狙いのポイントについて見てくことにします。
ポイントは3つ。
小倉芝1200mは前傾ラップになりやすい
前傾ラップとは…前半600mのラップタイムが後半600mのラップタイムより速いラップのことを言います。先週まで京都での開催がありましたが、京都はスタートから上り坂で前半のタイムが出にくいコースです。
しかも3コーナーから下り坂となりますので、先行勢が余力を持って直線に入るため差し馬は走りにくいのです。
その他も新潟、東京と小回りコースでペースが激しくなりがちな小倉コースとは異なる傾向になりやすい開催だったため、そこで力を発揮できなかった馬の巻き返しが狙えるのです。
外枠差し馬の台頭
小倉も通常は前に行った馬が有利な傾向にあるコースなのですが、今年は開幕週ながら差しが決まる上、枠も外が好走する傾向にあります。中京代替開催などで小倉の芝も負担がかかっている影響があるのかもしれません。
差し馬の狙いは切れる馬よりバテない馬
11/26(土)6Rで2着したキルシュバウムは父キングヘイロー。同日12R3着のオマワリサンは父リンカーン。
どちらも産駒は切れを売りとするタイプではありません。
ですが、切れない代わりにバテずに最後まで脚を伸ばすので前半600mが速く、後半600mのラップが遅い「前傾ラップ」の時には浮上しやすいのです。
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