「鼻出血」と「肺出血」はどっちが重い症状?オルフェーヴルの今後は?

Orfevre (March 31, 2013)
by Ogiyoshisan

宝塚記念を「肺出血」で回避したオルフェーヴル。これを受けて、凱旋門賞参戦も白紙の状態となっているようです。

競馬をやっているとよく『鼻出血』という言葉を耳にしますが、「肺出血」との違いはわかりますか?
僕のような無知な人間のために、netkeibaさんに面白いコラムがあったのでご紹介します。

「鼻出血」より「肺出血」の方が軽傷!?


『オルフェーヴルの肺出血と競走能力への影響』JRA競走馬総合研究所(1)※ログインしないと見られないかも!

このコラムによると、

「鼻出血」も「肺出血」も、肺からの出血です。血が鼻から出ているか、その前でとどまっているかという違いですね。
〜中略〜
(肺出血は)よっぽどひどくない限りは、分からないことが多いんです。皆さん、鼻からの血を見て気がつくことが多いですから。

「鼻出血」も「肺出血」も肺の毛細血管が破れて出血することで起こるんだそうです。それが肺の中でとどまっているか、鼻まで出てきているかの違いということらしい。

鼻出血になると回復のために一定期間出走停止になる
ちなみに「鼻出血」を起こした場合は一定期間、回復のために出走停止となります。
宝塚記念でもダノンバラードが発症してました。

また、続きでは

実は、激しい運動をすると、極めて程度の軽いものから含めたら、大多数の馬が肺出血をしています。詳しく調べると肺からの出血というか、赤血球が肺の中に出て来ているのが分かります。なので強い運動をした後は、程度の差こそあれ、ほぼ100%でそういう症状が出るんです。

とも述べられています。

オルフェーヴルが宝塚記念を回避するに至った経緯としては、主戦の池添騎手が調教にまたがったところ、馬の息が悪かったことから調べて肺出血が判明したらしいです。普段では気づかない微細な変化を感じ取ったあたりはいろいろ言われていますが、さすが主戦ですね。


ウオッカが2度の鼻出血で引退になったり、トレイルブレイザーが鼻出血を繰り返したりしたことで、再発のイメージが強い「鼻出血」ですが、実はそれほど再発率は高くないそう。

以前に調査したところ、率としては高くないです。競馬で鼻出血を起こす馬は全出走馬の0.15%、1開催で1頭から2頭なんです。再発率はそのうちの12.3%。約10%程度なので、それほど高くはないですね。


1割が再発というのが高いのか高くないのかは今ひとつピンとこないものの、オルフェーヴルの場合はより軽い症状なわけですし、鼻出血でも9割は再発しないと考えればそれほど心配は必要ないのかもしれません。

「肺出血」と聞いて、内臓系のちょっとヤバイ感じの症状かと心配しましたが、軽めの症状で凱旋門賞もおそらくは問題無いだろうという見解だったのには安心しました。

こうした専門的な知識に触れられる機会はなかなかないのでぜひ興味のある方はこのコラム、読んでみてください。

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