引退騎手の復帰条件を緩和するなんてアホな施策が産まれた理由を考察してみた

2010-04-17 (4) Goodbye Mr Preakness
by Jim Fleenor

来年度の騎手免許試験では引退騎手の復帰条件が緩和-netkeiba

夏競馬で今ひとつ盛り上がりに欠ける中、JRAが競馬ファンを色んな意味で熱くさせる施策を打ち出すようです。
それが昨今話題に事欠かないジョッキーについて。

騎手を増やしたいのはなんのため?


来年度(14年3月1日~)のJRA騎手免許試験の要項に「引退騎手の再受験」に関する規定が明文化されることが9日、明らかになった。従来も引退騎手の受験は可能だったが、今回からキャリアなどを考慮した上で技術試験の免除など、条件を緩和して復帰への道筋を大きく広げる。3日に開かれた免許試験委員会で正式に決定した。

 騎手不足に悩む現状を踏まえ、JRAが迅速に措置を取った。中央所属騎手は減少の一途をたどっており、9日現在で126人。30年前(247人)の約半数、10年前(166人)との比較でも大幅減となっている。今年1月20日には中山・京都の障害レースで騎手不足により2頭が出走取消を余儀なくされるという、珍事件も発生した。


藤田伸二の騎手の一分でも書かれていたけど、昔に比べて今は騎手という職業に対しての魅力が失われているそうです。
もちろんすべてのジョッキーがそう感じているわけじゃないでしょうが、少なからず現役騎手の数にそれが現れているんだろうなあ、という想像はつきますよね。

それに対してのJRAの施策はわからなくはないんですが、そもそも魅力を感じなくて辞めた職業をもう一度やろうと思う人がどれだけいるんだろうか

特に、20代で勝負の世界で残れずに辞めてしまった人間が戻ってくると考えられるのだろうか。

過去にマイケル・ジョーダンは一度現役を離れた後に復帰してスリーピート(三連覇)を達成したことがあったけど、彼は超一流のスーパースター。勝ちを知っている人間でした。

しかし、勝ちを知ることができずに引退してしまった人間が再び厳しい勝負のフィールドに戻ってくるとは考えづらいと思うんですよね。
だからといってアンカツさんにまた戻ってこい!という施策でも無いことは明らか。

つまるところJRAは騎手不足に対する努力はしてるよ、というポーズが欲しいんじゃないだろうか。
本音は外国人免許緩和でドンドン外国人ジョッキーに来てくれればいいと思っているんじゃないだろうか。

そんなふうに僕は思えてしまうんです。

競馬の売り上げは97年がピークなんだそうです。今から16年前。
JRAの売上が好調だった頃に入社(?)した人間が組織の中核になり始めたのが今。売上が伸びている安定企業JRAに高学歴の安定志向の人間が入って、今の組織を動かしている。そんなの、面白みの無いものになるに決まってます。だって競馬が好きな人間が動かしてるんじゃないんだもん。ファンの声より自分の安定。そんな人間が今JRAを動かしてるんじゃないの。全部妄想だけど。

でも、そう考えると、このトンチンカンな発想が産まれたのも合点はいくけどね。

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