今週は中止になった東京分も含めると3日間で4つの重賞(フェブラリーステークス、ダイヤモンドステークス、小倉大賞典、共同通信杯)が行われます。
ボクは重賞にはそれほど投下しないのでさほどではありませんが、重賞メインでやっている人は大変ですね。予想するだけでも大変そう。
さて4重賞の中で個人的に一番楽しみにしているのがダイヤモンドステークス。
荒れる要素もあるレースですし、何より3分以上もかかるレースはアドレナリンの出具合がハンパじゃないので好き。馬券買ってればなおさら。
個人的に気合の入るレースなので、ガッツリ傾向をまとめておきます。
ダイヤモンドステークスはそこそこ荒れる

去年は2年ぶりに1番人気が勝利。単勝1桁台の馬6頭が1着〜6着までを独占する上位人気馬安定のレースとなりました。
が、例年のダイヤモンドステークスはソコソコ荒れる傾向。
2012年は単勝190倍(!)のケイアイドウソジンの逃げ切り勝ちがありました。
その他の年でもヒモで人気薄が来ていることがあるので、穴党には嬉しいレースになっています。
どんな馬が狙い目になるかというと、前走条件戦を使っている馬に妙味がありそう。
ダイヤモンドステークスは一応天皇賞(春)を目指してます!って馬が出てくるんですが、上位の実力馬は阪神大賞典とか日経賞、大阪杯から始動するので、抜けた実力馬が出てきづらいんですよね。ハンデ戦だし。
条件戦からのステップの馬は斤量が軽くなりやすいのもあって、しばしばダイヤモンドステークスで穴を開けます。
人気薄で狙うなら上がり上位の馬か前に行ける脚質の馬
格上挑戦とかで出てくる馬は単純に実力値は重賞常連の馬に比べると低くなるので、狙い目を絞らなきゃダメ。
じゃあどこで絞るかですが、近走で上位の上がりを使っている馬か逃げもしくは逃げ馬を見る形で先行している馬で絞ると良さそう。
ダイヤモンドステークスはどスローになる傾向が強いので、長距離戦でもある程度決め手があった方がいいレース。
それと同時にスローでマイペースに行ける逃げ・先行馬は斤量が軽いのも味方して意外に直線でも止まらなかったりすることもあります。
ダイヤモンドステークスは総合的な実力で劣っていても、決め手か先行力があれば激走しやすいレースと言えそうです。
ダイヤモンドステークスはスタミナ血統は重要じゃない
長距離戦はダンスインザダーク産駒とか、マンハッタンカフェ産駒、ジャングルポケット産駒みたいな天皇賞(春)や菊花賞で自身か産駒の実績がある馬が過大評価されやすい傾向がありますよね。
ただ、ダイヤモンドステークスは上にも書いたようにどスローになる傾向があるので、スタミナはあんまり重要じゃないんです。
スタミナ血統ながら、中距離戦でもそこそこ実績を残しているような馬はダイヤモンドステークスでも走れますが、そうした地力がないのに血統で評価されて人気になっている馬がいたら疑ってみるのが良さそう。
逆に血統が不安視されて人気を落とす実力馬がいたら狙っていいレースだと思います。
ダイヤモンドステークスの傾向まとめ
- 穴を狙うなら前走条件戦の馬
- 決め手か先行力がある馬を
- スタミナ血統の過大評価には注意
ダイヤモンドステークスの傾向からみる注目馬はこの馬→ダイヤモンドステークスで注目の馬
もともと先行力のあるタイプ。前走は格上挑戦の万葉Sで2着だったことで人気が出てしまいそうですが、この馬中心に考えていこうと思ってます。
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