コディーノが安楽死しちゃいましたね…。あの一瞬しか使えない脚をどうやって最大限活かすか、というところがあの馬の取捨でした。直線の入り口では「おおっ!」となるような脚を使うんだけど、そこからイマイチというレースぶりでヤキモキさせてくれました。ボクの中で札幌1800mでG1があれば勝っていたであろう馬ナンバーワンです。合掌。
さて、今週の日曜は阪神競馬場でマーメイドステークス。秋の牝馬G1に結びつく感じはそれほど無いんですけどハンデ戦なので夏競馬特有の難しさと面白さがあるレース。ボクは女心はよくわかりませんが、牝馬のこともよくわかりません。でも女の尻を追いかけるのが好きなのでマーメイドステークスも好きです!
って、ことでマーメイドステークスの傾向をまとめましたのでどうぞ。
最近のマーメイドステークスは決め手重視
梅雨時期のこの時期に行われるレースなので、雨に降られることも多いマーメイドステークスですがここ5年はいずれも良馬場。そして、2011年のフミノイマージンが勝った年から昨年まで差し&追い込み馬の活躍が目立つようになっています。
マーメイドステークスは阪神内回り2000mのコースというのもあって、少し中山的というかローカルっぽいようなイメージがあったんですが、ここ2年はディープインパクト産駒が連勝。その前のフミノイマージンも決め手のあるタイプだったのもあって最近は決め手重視に変わってきているような感じがします。実際に上位に来てる馬を見ても、近走で上位の上がりを使っていた馬が結構連対してます。マルセリーナとかクリスマスキャロルとかメルヴェイユドールとか。
ってことでマーメイドステークスでは最近のレースでの上がり順位を見るってのにも注目してみると良さそうです。
マーメイドステークスは牝馬の格言どおりに狙う
競馬の格言で「牝馬は格より勢い」ってのがありますが、マーメイドステークスはそれが当てはまるレース。ハンデ戦だしね。順調にレースに使えてる馬はそれだけで狙える要素になります。2011年のアースシンボル(3着)みたいに二桁着順が続いてても軽ハンデで激走があったりしますからね。狙い所は難しいでしょうけど。
穴馬を順調に使えてる馬から狙うなら、休養から明けてマーメイドステークスが3〜4走目という馬が良さそうな感じ。最近だとマルセリーナ、メルヴェイユドール、セラフィックロンプとかがそれに該当してます。
今年のメンバーですが、重賞を勝ってるのはフーラプライドだけ。56キロ。うーんちょっと重いですね。
んで、53キロでサンシャインとシャトーブランシュとディアデラマドレですか。
フーラプライドは前走がヴィクトリアマイル。ヴィクトリアマイル組はG1に向けて仕上げた後のレースになるからか人気ほど走らないケースが多いんですよね。去年の春くらいから休養らしい休養を挟んでる感じも無いので割引。
面白そうなのはシャトーブランシュ。なかなか渋いキングヘイロー産駒ですが結構しっかりした脚を使える馬。小倉大賞典から都大路ステークスの間はちょっと開いてますが今年3走目なら悪くないんじゃないかなーと思ってます。
その次にはサトノジュピターあたりかなー。
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