今週は夏の牝馬限定重賞クイーンステークスが行われます。ここ最近はG1でもやれるだけの力のある馬が出てくることが多くなってきて注目度も上がってきてるレースじゃないかと思ってます。今年もスマートレイアーが出てきそうだから面白くなりそうですね。
過去のクイーンステークスの結果からこのレースの傾向をまとめてみました。参考にどうぞ。
クイーンステークスは上位人気が安定しているレース

クイーンステークスは過去5年で1番人気が3勝、2番人気が1勝。その他にも上位人気で連対があって、人気馬の好走がわりと多いレースです。
今回のメンバーを見渡すと人気になりそうなのはスマートレイアーとディアデラマドレ、キャトルフィーユ辺りでしょうか。スマートレイアーとディアデラマドレは後ろから行く脚質がどうなんだろう?というところがあるんで、不安はありますが少なくとも好走くらいは期待していいと思います。
クイーンステークスはパワーに寄った血統が好相性
クイーンステークスで好走が目立つのはファルブラヴ産駒(アイムユアーズ、スピードリッパー)とかタニノギムレット産駒(オールザットジャズ、ミッドサマーフェア)、ゼンノロブロイ産駒(ラブフール、コスモネモシン、アニメイトバイオ)、ジャングルポケット産駒(アヴェンチュラ、アプリコットフィズ)あたり。これらに共通するのはややパワーに寄っている血統だということ。この辺りは札幌の洋芝が関係してるのかもしれませんね。
クイーンステークスで狙える穴馬の特徴
クイーンステークスでは毎年1頭くらいは人気馬の間を割って人気薄が激走してくることが多くて、穴党はこの穴馬をどう拾うかがカギになってくると思います。
クイーンステークスで激走する人気薄はざっくり言うと2パターンあって、近走は凡走してるけど順調につかえているオープン馬の激走と準オープンを勝ち上がってひと息入れた後にクイーンステークスに狙いを定めてきた昇級馬が狙い目となります。
今回、昇級馬の中に間隔を空けてきた馬があまりいないんですが、中8週となるマコトプリジャールはちょっとおもしろいかもと思ってます。オープン馬の中からはケイアイエレガント辺りは人気の盲点になってくれればいいなーと思うくらいであまり候補がいません。
個人的には人気になりそうな馬にも脚質的に不安がありますし、コレ!という穴馬もいないので難しいレースになりそうというのが感想です。
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