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キングヘイロー産駒

厳しいラップになって持ち味が活きた-スプリンターズS回顧

スプリンターズSの予想:馬場の判断が難しいが、一族に見られる踏ん張る力に期待-スプリンターズS予想
スプリンターズSの展望:ダートっぽさが求められるコースだが-スプリンターズS展望

32.9-34.6=1:07.5

1cm差の大激戦。予想より遥かに面白いレースとなりました。
戦前は低レベルな争いという評判もちらほらと聞こえてきましたし、僕自身も例年よりもメンバー的にはやや見劣りするんじゃないだろうかと感じていました。しかし、ふたを開けてみれば不調が伝えられた春の王者が厳しいラップを押し切って、どことなく差し馬が優勢じゃないかという空気の中、1cm差の栄冠を物にするという驚きの結末でした。

ラップタイムを見ても、過去5年最初の3ハロンが32秒台だったラップの年はサイレントウィットネスとテイクオーバーターゲットと世界で活躍する馬が制しており、今回のローレルゲレイロの上がりが34.6というのもかなりの底力を示していると思います。このような底力が必要なレースがこの馬は得意なのかもしれません。

ビービーガルダンも不安と言われていた高速時計にも対応し、パワーアップしているところを見せました。ジリジリとした脚ですが、終いまでしっかり伸びていましたし、今回は千載一遇のチャンスだったようにも思えましたが、運がなかったですね。騎手もさすがの好騎乗だったと思うのですが。

スプリンターズSの予想と結果
◎アルティマトゥーレ→5着
○ビービーガルダン→2着
▲キンシャサノキセキ→12着
△ソルジャーズソング→10着
×トレノジュビリー→6着

アルティマトゥーレは直線抜け出すスペースがありませんでしたね。アンカツにうまくしてやられたようにも見えたのですが。揉まれる競馬にも慣れていなかったようですし、100%の走りは出来なかったのかもしれません。

キンシャサノキセキは4角の不利のせいとジョッキーは言っていますが、審議の対象になったのはキンシャサの斜行ですし、それを不利と言い切ってしまうのはどうかなと、個人的には思ってしまいます。確かに不完全燃焼ではあるんでしょうが。

ソルジャーズソングも伸びてはいますが、あの位置取りでは厳しかった。
トレノジュビリーもあと一歩地力が足りませんでしたね。そこそこ伸びてはいますが。

今年はダートっぽい血統こそありませんでしたが、パワーが求められたことは確実だったと思います。この点は重要な要素になりそうですね。

例年と異なる馬場状況と同型不在が味方-高松宮記念

高松宮記念の予想はこちら→先行でさらに末脚がある馬を狙いたい-高松宮記念

直線スリープレスナイトに並ばれてからの二の脚は本当に見事でした。

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